ジョン・カーターのライヴァル達

緑の太陽シリーズ

  
Cover Art by 深井国

リン・カーター:著/関口幸男:訳/関口幸男:解説 ハヤカワ文庫SF182,212,255


history/初出

  1. 『緑の星の下で』Under the Green Star (1972)、関口幸男訳、ハヤカワ文庫
  2. 『緑の星の招くとき』When the Green Star Calls (1973)、関口幸男訳、ハヤカワ文庫
  3. 『緑の星の暗黒世界で』By the Light of the Green Star (1974)、関口幸男訳、ハヤカワ文庫
  4. (未訳) As the Green Star Rises (1975)
  5. (未訳) In the Green Star's Glow (1976)

comment/コメント

バローズ・タイプの作品としては比較的評価の高い作品。第1巻の原題が『火星のプリンセス』の初出時(雑誌連載時)のタイトルをもじったものになっている、というだけでも著者がバローズ・マニアであることがわかる。様ざまな評価は解説などを読んでいただくとして、わたしはこのシリーズ、表紙に惹かれて買ったのです。深井国さんといえばスタイリッシュなおしゃれな絵が魅力で、ファンタジーなども多く描いていますが、SFアートを描き始めたころの天野喜孝がいかにも深井国テイストだったのを思い出します。その後、絵が変わっていきましたが…。
この作品にあっているかどうかは別です(笑)

ホームページ | ライヴァルたち