Cover Art by 深井国
リン・カーター:著/関口幸男:訳/関口幸男:解説 ハヤカワ文庫SF182,212,255
history/初出
comment/コメント
バローズ・タイプの作品としては比較的評価の高い作品。第1巻の原題が『火星のプリンセス』の初出時(雑誌連載時)のタイトルをもじったものになっている、というだけでも著者がバローズ・マニアであることがわかる。様ざまな評価は解説などを読んでいただくとして、わたしはこのシリーズ、表紙に惹かれて買ったのです。深井国さんといえばスタイリッシュなおしゃれな絵が魅力で、ファンタジーなども多く描いていますが、SFアートを描き始めたころの天野喜孝がいかにも深井国テイストだったのを思い出します。その後、絵が変わっていきましたが…。
この作品にあっているかどうかは別です(笑)