ベスト |
ワースト |
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ターザン (11票) |
1 | カーソリス (3票) |
ジョン・カーター (7票) |
2 | ターザン ヴォル・ダー ウォルドー・エマースン (各2票) |
タン・ハドロン (3票) |
3 | 該当なし |
ジュリアン5世 ガソールのガハン フォン・ホルスト 疾風のタナー デヴィッド・イネス バーニー・カスター (各1票) |
他 | タン・ハドロン デヴィッド・イネス 13号 レッドホーク フォン・ホルスト マイケル王子 ジェファースン・ターク レオポルド国王 マタイ・シャン (各1票) |
ほんとにこれでいいの? そいつは違うんじゃないか、あるいはそのとおり同感だ、といったご意見はこちらの掲示板でぶつけてください!
ベ ス ト |
ターザン(グレイストーク卿ジョン・クレイトン)
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ワ | ス ト |
カーソリス
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comment
『火星のプリンセス』づくしだった今回の人気投票の中で唯一の例外となったのがこの主演男優部門だった。ジョン・カーターの得た票も決して少なくはなかったのだが、とにかくターザンがすごかった。2桁得票は文句なしのベスト・ワン。あと複数得票はタン・ハドロンのみであることを思うと、この2英雄が突出していることは間違いない。ターザンの高評価は、すべてのヒーローの原点であるジョン・カーターを創造した後に、その土壌の上に生い立ちを含めて人間性を掘り下げ、さらに3人称形式で客観的視点からその成長の過程を描ききったバローズの力量が評価されたということだとおもう。後続のヒーローたちはこの両雄の血を受け継いだ存在でしかないわけで、票が割れたのもやむを得ないところだろう。個人的にはウォルドーやビリー・バーン、ショッディジージが異色のヒーローとして評価されないものかと思ったが、マイナー作品故か、バローズの典型を破ったことが裏目に出たか、名前さえもでなかった。 |