cover : Jason Pearson
DARK HORSE COMICS/DC COMICS/Jun.2002/ISBN 1-56971-761-3/p77/$9.55
staff/スタッフ
writer : | CHUCK DIXON |
artist : | CARLOS MEGLIA |
colors: | DAVE STEWART |
letters: | STEVE DUTRO |
cover: | JASON PEARSON |
original covers: | HUMBERTO RAMOS with DAN JACKSON |
color assist: | DAN JACKSON |
book design: | AMY ARENDTS |
assistant editor: | PHILIP WILSON SIMON |
editor: | PHIL AMARA |
publisher: | MIKE RICHARDSON |
story/内容
フワルダ号の叛乱、船員たちがグレイストーク卿夫妻をアフリカに置き去りにしようとしたそのとき、流れ星がかれらが上陸しようとしていた海岸に落ちてくる。フワルダ号はそのままアフリカをあとにする。
一方、落ちた流れ星の中から現れた赤ん坊が類猿人の群れに拾われる。炎の中から現れた赤ん坊はアルゴザン(炎の皮膚)と名付けられれ、雌類猿人カラに育てられる。
農場に戻ったグレイストーク卿はひとりの男の子をもうける。
たくましく成長したアルゴザンはカラを殺したシェエタを一撃でやっつける。育ての親を失ったアルゴザンは群れを追われ、自らが拾われた宇宙艇のもとにやってくる。そこに現れる立体映像。そう、かれはクリプトン星人の子だったのだ……。ジャングルの平和を守って闘うスーパーマンターザン、自らの居場所を見失って悩み苦しむグレイストーク卿御曹司、ふたりが交錯したとき、ジャングルは大事件に巻き込まれる。ロイス、ジェーン、ラーら美女たちもからんで展開するジャングル・ヒーロー・ロマン。
comment/コメント
バットマン・ターザンと来れば当然、というわけでスーパーマン・ターザン。ストーリイにかいた内容がすべてです。しかし、ふたりのヒーローが協力して敵に立ち向かう……という展開ではなく、その誕生編から入れ替えて進めるという力業で、なかなかです。