金星シリーズ2 VENUS series 2

金星の死者の国
Lost on Venus(1935)

Illustrated by Takuya Endoh

『金星の死者の国』永井淳:訳/遠藤拓也:画 角川文庫 赤706-5/初版1969.7.30/p300


chapters/もくじ

  1. 七つの扉
  2. 迷路
  3. 食人種
  4. 火あぶり
  5. 牡牛とライオン
  6. 絶壁をくだって
  7. 陰惨な城
  8. 塔の中の女
  9. 小人族
  10. 最後の瞬間
  11. 生か死か?
  12. ハヴァトゥー
  13. 天文学教授
  14. 夜襲
  15. 死者の都
  16. 奇襲
  17. かくれが
  18. 嫌疑を受けて
  19. 飛行

history/初出

Lost on Venus,Mar.4 to Apr.18,1933,Argosy
Lost on Venus,1935,Burroughs

comment/コメント

 角川文庫版の金星シリーズ第2弾。思いもかけず、入手できたので紹介する。訳者は反地球シリーズなどの永井淳氏。ただ、絵がいただけない。遠藤拓也氏をわたしは寡聞にして知らないが、どういった経歴の持ち主なのか、理解できない。
 いずれにせよ、創元のマネ・シリーズらしい、安っぽさだけは間違いない。

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