PROLOGUE-2190 A.D.
序章――西暦2190年
原文 別所訳 おかぴー提案 その他 A small pane in the leaded glass of the Pent House Palace atop the tallest building in Assuria tinkled to the study floor as the bullet embedded itself in the ebony Paneling behind the Science Ruler. 銃弾が科学元首の背後の黒檀の壁へ食いこんだので、アッシュリアで最も高い建物の屋上の階上宮殿の小さい窓の鉛枠のガラスは、研究室の床へ落ちて鳴った。 この文に関して、銃弾が、くいこんだことに関して先に訳され、窓ガラスが床に落ちたことを、あとで書かれていますが、この場合、私は、窓ガラスが下に音をたてて、落ちたということを、先に訳したいと思います。通常、as以下の文は●●なのでと、訳されるために、日本語に訳す場合、前にもってくる場合が多いですが、この場合、窓ガラスが下に落ちるという衝撃的なシーンが導入部となり、そのわけは、以下のとおりであると、したほうが、バローズさんの書いた文の意図することに近いと思うからです。
また、studyを、研究室と訳されていますが、この場合は、書斎という意味がいいのではないかと思いますが、いかかでしょうか。
また、Pent House Palace は、私はペントハウスパレスと、カタカナが好きですが、これはどう?
Panelingは、壁ではなくて、羽目板だと思います。プロローグの最初の部分を、原文を無視して意訳(と言うより、自分がこのシーンを書くとすると)こうするかな?
アッシュリアで最も高い建物の屋上にある、空中宮殿の執務室で、窓ガラスが早鐘のような音をたてて床へ砕け散った。科学元首をかすめて、背後にある黒檀の羽目板に銃弾が食いこんでいた。
英語の単語を無視して、文章の流れだけで考えてみました。(カイ)
意訳ではありますが、「空中宮殿」はいいですね。(長田)"Guns!" he exclaimed. "They must have raided the museums. Even with ancient guns they attack the Science Palace. How their hate has misled them! " 「銃!」と、彼は叫んだ。「彼らは、美術館を攻撃してきたのだ。古代の銃しか持たないのに、彼らは科学宮殿を攻撃している。彼らの憎悪が自らを欺いたのだ!」 この場合のthe museumsは、美術館ではなくて、博物館のほうだと思います。
また、must を、使っているので、彼らは、博物館を襲撃したに違いない。と、訳されたほうがいいような気がします。
また、Even with ancient guns ですが、Evenは、しかではなくて、〜さえとか、〜までもの意味なのです、古代の銃までも、もって、と、訳したほうが、意味がつながると思います。
で、先の博物館の話ですが、古代の銃を手に入れるためには、美術館よりは、博物館のほうが自然なのではと、思ったわけです。
How their hate has misled them! は、感嘆文ですが、この場合、それを、訳のなかにいかしたいのと、misledは、misleadですが、欺くという意味よりも、誤まった方向に導くという意味のほうが、あっているような気がするので、
彼らのにくしみがどれだけ、彼らを、まちがった方向に導いたことか!
と、考えてみましたが、いかがでしょうか。He turned ruefully to survey the panel. "My great grandsire brought that from ancient Paris, over a hundred years ago, Sanders-'so fleet the works of man, back to their earth again, ancient and holy things fade like a dream'." 彼は、羽目板を調べるために、悲しそうに振り返った。「私の偉大なる祖先が古代のパリから、100年以上も前に、これを持って来た、サンダース 『そう、すばやく消えていく、人の作品は、再び土にかえっていく、古代の神聖な物が消え去っていく、まるで夢のように・・・』」 ancient を、古代と訳されて、ancient Parisと、古代のパリとされていますが、この場合、私は古き昔のバリと、訳してみたいなとか、思いましたがいかがですか?ちなみに、ancientには、古いとか、昔とかの意味もありますが、もっと別な表現でもいいですし、また、古代のほうがしっくりといかれるという意見でもそれは好みだと思います。'so fleet the works of man, back to their earth again, ancient and holy things fade like a dream'."の部分ですが、これまた、私のまったくの好みで、まさに人の造りしものは、再び、土にかえり消え去っていく、古き神聖なるものが、夢のように消えるがごとくな。と、考えてみましたが、いかがでしょうか。ただし、これはあくまでも、私の好みですので、ほかの方のご意見がきけたらいいと思いますし、訳す方の好みがあると思います。 As the Science Ruler spoke his companion crossed the room quickly. "Come, sir!" he cried, "we must leave this apartment. That shot was intended for you." 科学元首が話している間に、彼の閣僚がすばやく部屋を横切ってきた。「閣下、こちらへ!」と、彼はさけんだ、「我々はこのアパートから去らなくてはいけません。あの銃撃は、あなたを狙っていたのです。」 companionは、友達とか、仲間の意味ですので、閣僚ではないと思いますが、この場合、閣僚とされたのは、なにか特別の意味があられたのでしたら、すみません。As the Science Ruler spoke を科学元首が話している間にと、訳されていますが、この場合、科学元首が話していると、のほうが、いいような気がしますが、いかがですか?また、科学元首のことですが、この固有名詞の訳もどれが一番しっくりいくのか、いろいろとまよっています。this apartmentは、このアバートと訳されていますが、この場合は、この部屋のほうが、いいような気がします。apartmentには、部屋という意味もあります。日本のいわゆるアパートにあたる使い方をする場合には、apartmentsとか、apartment houseになります。単独で、apartmentですと、部屋かなと思います。That shot was intehded for you の intehded は、intended が、正しいですね。大元のテキストのほうは、そうなっていました。 The Science Ruler shook his head sadly. "But for my wife, I could have wished the fellow had been a better marksman."
"And your son, Alexander," Sanders reminded him.科学元首は、悲しそうに首を横にふった。「もし私の妻のことがなければ、私は、今の銃を撃った男がもっとましな射撃の名手だったらよかったのにと思うことができたはずです。」
「そう、あなたの息子もね、アレキサンダー」、サンダースは彼に思い出させました。And your son, Alexander,は、そう、あなたの息子のアレクサンダーもねと、訳されていますが、この場合は、前の文からのからみで、あなたには、息子のアレンサンダーもいますよのほうがいいような気がします。この場合And you have your son,Alexanderを、簡単に言っているわけですから。あと、fellow は男という意味もありますが、この場合、性別が断定できないので、奴と、やくしたほうが私は好きですが、これは、あくまでも、私の好みです。 "It might make it easier for him," rep lied the Science Ruler. "It is I they hate. My people hate me, Sanders - my people whom I love and to whom I have tried to be a father. But them I cannot blame. They have been deceived by lies. It is toward those who knew the truth, who lived closest to me, and for whom I did the most that I feel any bitterness. Every day they are deserting me, Sanders - the rats and tJhe sinking ship. I am sure of only a few of you - I cotlld count my friends tonight upon the fingers of one hand." 「そうすれば彼にとってもっと簡単になるだろう」と、科学元首は答えました。「それは私だと、彼らは憎みます。私の人々は私を憎みます、サンダース - 私が愛している そして私が父であるよう試みた人々。しかし私は彼らを非難することができません。彼らは、嘘によって騙されました。そして私が苦さを感じるのは、あそこの人々が、真実を知っているもの、私の最も近くに住んでいたものであることだ。毎日、彼らは私を見捨てていきます、サンダース - ネズミと沈没する船のたとえの様に。あなたも僅かな少数派でしょう - 今夜、私は片手の指で友人を数えることができる。」 この部分ですが、私は以下のように訳しますがいかがでしょうか。
「彼にとってはもっと簡単にうまくいったのにな・・・」科学元首はこたえた。「私は彼らに、憎まれている。私の人民は私を憎んでいるのだ、サンダース。私が愛し、そして、その父となろうとした人民がな。だが、私は彼らをせめることができない。彼らは嘘によってだまされたのだ。私がもっとも苦々しく感じているのは、真実を知っており、私の身近に住んでいて、私が世話をしてやった者たちのことだ。毎日、彼らは、私を見捨ててい! くのだ。サンダース。まるで、ネズミと沈みゆく船のたとえのようにな。私が信頼できるのは、君たちのようなほんのわずかな者だけだ。まったく、今夜にいたっては、私の友達は、片手の指で数えられるよ。」
It is toward those who knew the truth, who lived closest to me, and for whom I did the most that I feel any bitterness.
この部分に関しては、通常の語順を変えて書いているとい思います。強調したいことを、さきに書いて、あとで、それに対する自分の気持ちをのべているというやりかただと思いました。つまり、自分を裏切った仲間たちに、むちゃくちゃ、頭にきていたんでしょうね。
tJhe sinking ship の、tJheは、the の間違いで、I cotlld count my friends tonight upon the fingers of one hand."の、cotlld は、could の間違いです。
"It might make it easier for him," という、科学元首が言った文についてですが、この文は、私も迷いましたが、これは、前に彼がいった、But for my wife, I could have wished the fellow had been a better marksman."と、つながっていると思います。で、これは仮定形だと思うのです。だから、もし、続けると、私の妻のことがなければ、今の銃を撃った奴がもっとましな射撃の名手だったらよかったのにと思うよ。そしたら、彼は、もっと簡単にことをなせただろうに。と、なると思うのですが、この間に、サンダースが、あなたには、奥さんのほかに、息子のアレクサンダーもいますよと、指摘したていうことだと思います。could have + 過去分詞 という言い方は、気をつけないといけない文章です。仮定法過去完了としてもちいられているのです。仮定法というと、しばしばifを、使ったやり方が私も頭に浮びますが、実際は、よくifは、省略されたりしてでてきません。仮定法過去完了とは、実現しなかった過去の事柄、過去の事実と反対を示します。ちなみに、仮定過去は、おこりえる可能性のない条件をしめします。たとえば、If I were a bird,I woul! d fly to you.もし、私が鳥だったら、あなたのところに飛んでいけるでしょうに・・と、なります。Michael Sanders, Minister of War, bowed his head, for the Science Ruler had spoken the truth and there was no denial to be made. マイケル・サンダース、軍事大臣は、頭を下げました、なぜなら、科学元首は、真実を話し、そしてつくられた拒否もありませんでした。 and there was no denial to be made.は、make a denial of で ・・・を、否定すると、いう意味があります。ですから、それを参考にして、否定することはなにもなかったからだと、訳したほうがいいと思いますがいかがですか?と、一応、ここまで気付いてみたことを、書いてみました。まだ、先も調べてはありますが、こういう調子で、一応、書いてみました。いかがでしょうか、どういう形態がいいかの、私もわからないので、失礼がありましたら、どうぞ、お許しくださいませ。また、これは、私のあくまでも、意見であって、翻訳は、各個人の好みというものもありますから、参考程度になさってくださいませ。 It was the first of May preceding that historic second which wiped the science dynasty from the rule of Assuria. For a month the Science family had virtually been prisoners in the summer palace upon the outskirts of the Capitol, but they had been unmolested and their personal safety had seemed reasonably assured until this morning. アッシュリアの統治から科学王家が拭いさられたこの歴史的な出来事は5月1日のことでした。1ヶ月の間、科学王族は、事実上、首都の郊外の夏宮殿の囚人だった、しかし、彼らは悩まされてはいなかった、彼らの個人の安全はこの日の朝まで合理的にほぼ保証されたていた、この日の朝までは。 For years the voice of the agitator and the malcon tent had been heard with increasing emphasis throughout the length and breadth of the Country. "We are slaves to science" was the text from which they preached. During the early weeks of April the Capitol had been a hotbed of revolution which had rapidly merged into the chaos of anarchy. The people had grievances, but no leader-they had only agitators, who could arouse, but not control. 何年もの間、扇動者や不平分子の声は、国中いたるところからどんどんと強く聞こえてきました。「我々は科学の奴隷だ」は、彼らがとなえたスローガンでした。4月の初めの週に、首都は、無政府状態の混沌が急速に混じりあった革命の温床となった。人々が不平を持っていたが、指導者はいなかった--彼らには彼らを目ざめさしたが導くことのない扇動者しかいなかった。 And then had come this first of May, when the rabble from the low quarters of the city, drunk with liquor and with blood lust, had derided the weaklings at the head of the revolution, and screaming for blood and loot, had marched upon the Science palace with the avowed intention of assassinating the Science family. 五月が始まったとき、血に飢えて酒に酔った首都の下層階級の民衆が革命の主席を臆病者と嘲り、科学王族を殺害する明白な意図を持って科学宮殿へと進んでいった。 この部分ですが、かなり意訳されているような気がしますが、原文に忠実に訳すと、そしてこの5月1日がやってきた。酒と血への欲望に酔った下層階級の暴徒たちは、革命のリーダーを臆病者とあざけり、血と略奪(戦利品)を求めて叫びながら、科学王族(科学王朝の家族たち)を暗殺するつもりであると、明言(公言)してサイエンスパレスへと進んでいった。みたいな感じになりますが・・rabbleは、私の辞書では、暴徒とか、野次馬とか、けなした意味で大衆とか・・いうふうに、説明していましたので、民衆より、暴徒のほうがいいような気がします。 All that day they had howled and hooted about the palace, held in check only by a single military unit which had remained loyal to the Scientists - the Foreign Corps, recruited among foreigners, and with few exceptions, similarly officered. 一日中、民衆は宮殿について嘲り吠え立てたが、いまだに科学者に忠実なただひとつの軍の部隊によって食い止められていた、その外国人からなる外人部隊はいまだに指揮下にある数少ない例外であった。 この、and with few exceptions, similarly officered.の部分悩みましたが、で、自信がないのですが、外人部隊は、集められた外国人と、わずかな例外者とで、同様に統率されていた。と、私は考えるのですが、いかがですか?たしかに、with the exception of で、〜をのぞいて という言い方がありますが、この場合はそれはあてはまらず、exceptionは、例外のほうではなくて、例外者と考えたいと思ったからです。しかし、ここは、実際、よくわかりません。 After a moment's silence, the Science Ruler spoke again わずかな沈黙の後に、科学元首は再び話し始めた。 "What do you suppose started them today?" he asked. "What brought this mob to the palace?" 「今日、彼らは何をはじめたと思うかね。」 彼は尋ねた。「あの暴徒は宮殿に何をもたらすのか。」 この部分の、What do you suppose started them today?" は、彼らが始めたのではなくて、なにかが、彼らに行動をおこさせたと考えたほうが、いいので、今日、なにが彼らを動かしたと思うかね? もしくは、今日、彼らを動かしたきっかけは何だと思うかね? のほうがいいと思います。辞書には例文で、What started you on English conversation?で、英会話を始めたきっかけはなんですか?と、訳しているものを、みて、そう考えました。What brought this mob to the palace?"ですが、この場合のbring は、もたらすの意味ではなくて、つれていくという意味で使うと思います。また、あくまでも、暴徒たちが、つれていくのではなくて、主語は、何かになるわけです。もし、暴徒たちが、もたらす場合は、What did this mob bring to palace?という文章になります。だから、なにがこの暴徒たちを、宮殿につれてきたのだ?ということなるので、どうして、この暴徒たちは、宮殿にきたのだ?と、いうふうに訳したらどうかと思いますが、いかがですか? "They heard last night of the birth of your son," replied Sanders. "They pretend to see in that fact a menace to what they are Pleased to call The New Freedom -- that is why they are here, sir." 「彼らは、あなたの息子の誕生のことを昨夜聞いた」と、サンダースは答えました。「彼らは、新しい自由を呼ぶものに満足しているということへの脅威、事実を理解している振りをしています -- それで彼らがここにいるのです、閣下。」 They pretend to see in that fact a menace to what they are Pleased to call The New Freedom ですが、彼らが喜んで新しい自由と呼ぶものに対する危険人物(脅威)を、実際、見ようと言い張っているのです。かしらん。 "You think they want the lives of my wife and son, as well as my life?"
Sanders bowed. "l am sure of it, sir."
"That must be prevented at all cost," said the Science Ruler.「彼らは私の命と同じように妻と息子の命も欲していると思うかね。」
サンダースは頭を垂れて言った。「私はそう確信します。閣下。」
「それは最大限の努力を払って防がなければならない。」 科学元首は言った。"l had thought of removing them from the palace," replied Sanders, "but that would be difficult, even were it possible to move your wife, which the physicians assure me must not be done. But there is just a faint possibility that we may be able to remove the baby boy. I have given tie matter a great deal of thought, sir. I have a plan. It entails risk, but on the other hand. to permit the boy to remain in this building another twelve hours would, I am confident, prove fatal." 「私は宮殿からご家族を逃がすことを考えました。」 サンダースは答えた。「しかし、それは難しいでしょう、よしんば、あなたの妻を動かすことがが可能であっても、医者たちは動かすことはならないと確信しています。しかし、微かな可能性はあります、赤ん坊は逃がすことができるのです。私にはこの絡み合った事態への大きな考えがひとつあります、閣下。ひとつ計画があります。もちろん 賭けではありますが、息子さんをあと十二時間だけこの建物の中に残すことを許可してください。私には自信があります、これだ運命を決することが。」 a great deal of thoughtですが、この場合、a great deal of で、たくさんの〜 という意味があります。だから、ここは、大きな考えというのではなくて、たくさんの考えとすると思います。私はこれを、いろいろな考えと してみました。以下は、私が、考えたここの部分の訳です。しかし、たとえ、あなたの奥様を動かすことができたとしても、むずかしいでしょう。そして、医師たちは、そんなことをしてはいけないと、私にはっきりと言いましたし・・ですが、わずかな可能性はあります。我々は赤ちゃんの息子さんを逃がすことはできるでしょう。私はこのやっかいな事態に対して、いろいろと考えがあります。ひと! つの計画があります。もちろん危険をともないますが、一方では、あと12時間だけこの建物の中に息子さんを、残すことを、許してくださることが、一か八かの運命を決することになると、私は確信しています。またまた、いろいろと、失礼をしてしまいました。m(__)mあとは、金曜日にまた見てみたいと思っています。 "You plan, Sanders, what is it?" demanded the Scientist. 「お前のプランとは、何をするのだ。サンダース。」 科学元首は尋ねた。 "For the past month the officers of The Foreign Corps have been quartered within the building. 「ほぼ一ヶ月、外人部隊の士官はこの建物の中に泊り込んでいます、 pastは、完了時制とともに、使う場合、過ぎたばかりのとか、最近の という意味があるので、ここ最近1ヶ月の間と、訳すのはどうでしょう。また、翻訳のコツについて読んで、わかったのですが、そのまま訳して、まわりくどくなる場合や、彼らのとか、彼のとか、彼女のが、ひんぱんにでて来る場合は、日本語としてとおりをよくするために、多少のカットもいいということですので・・で、私はためしに、次のように訳してみましたが・・これは、参考として、考えてみてくださいませ。ここ1ヶ月の間、外人部隊の士官たちが、この建物に寝泊りしています。彼らのうち何人かは、結婚していて、妻とともに、ここにいます。 Several of them are married men, and their wives are here with them. One of these women, the wife of a Lieut. Donovan, gave birth to a Son two days since. 彼らの中の何名かは結婚しております、そして彼らの妻は一緒にここに居ります。その女性らの一人、ドノバン中尉の妻ですが、二日前に息子を授かりました。 この場合、Lieutを、警部補と訳していますが、たしかに、警部補という意味はありますが、この場合、外人部隊なのに、なにか違和感がありまして、中尉という訳のほうがいいような気がしますが、いかがですか?それから、a Son の部分の、a を、この場合、はっきりと、訳したいと思いますが、どうでしょうか。つまり、ひとりの息子を授かったというふうに、なぜなら、あとの行にでてくる言葉を考えると実際に、彼女がさずかった息子は、ひとりであると、はっきりとさせておきたい思いました。 She is a strong and healthy young woman and could be moved without materially endangering her health. 彼女は強くまた健康な若い女性であり、肉体的に健康を害するものはないでしょう。 endanger one's health で、〜の健康をそこなう という意味があるので、ここの部分は、彼女は丈夫で、健康的な若い女性ですから、体の健康をそこなうことなく、立ち去らせることができるでしょう。この場合、まよったのが、健康という言葉が2度続くということです。健康的は、元気と訳してもいいかもしれませんし、はつらつとした、なんて、言葉も考えてみましたが・・あと、materially は、身体的に という意味ではありますが、普通、どういう風にしたら、日本語でよみやすくなるかしらと考えて、体のと、しました。また、could be moved を、動かすことができるとか、出発させることができるとか、いろいろと、考えら! れましたが、一応、立ち去らせるにしてみましたが・・ここらあたりの日本語のえらびかたになると、大元の意味をそこなわず、よい表現と言葉をえらぶということになり、また、訳す人の好みという問題にも発展してむずかしいです。この間、カイさんが、選ばれた言葉は私は好きでしたし・・・自分では考えつきませんでしたしね。 For all the people know, she may have had twins." だから、皆、知ることになります、彼女は双子を授かったと。」 このfor all という部分、〜する限りという訳を辞書から採用しまして、みんなが知る限り、彼女は双子をさずかったということになるでしょう。と、考えてみましたが、いかがでしょうか。 The Science Ruler elevated his brows. "I see," he said, "but how could she pass out with the infants? No one may escape." 科学元首は眉を上げた。「わかった」、彼は言った。「しかし、どうやって彼女を乳児とともに外へ出すのだ、誰も脱出できないかも知れんのに。」 翻訳のコツをみたら、こういう風な形で、会話と会話のなかに he said を入れたときには、カットしていいと書いてありましたが、していいのかな・・ちょっと自分でも、迷い気味です。pass out は、でていく と訳してみたいのですが、どうでしょうか。また、infantは、乳児より、赤ん坊のほうが、私は好きですが、どうですか?No one may escape. には、may が、使ってあるので、たぶんという言葉を補足してあげて、たぶん、誰も脱出できないかもしれない。と、考えてみましたが、いかがですか? "But they do daily, sir," replied Sanders. 「当たり前のこととしてできます、閣下。」 サンダースは答えた。 この部分、「でも、日常茶飯事のことですよ。閣下」 サンダースはこたえた。と、考えてみましたが、どうでしょう。 "The building is filled with traitors. Not a day passes but that Several desert to the enemy. We are close pressed. 「この建物の中には転向者がたくさんいます。一日のうちに何人もの転向者があちらへ脱出していきます。我々は完全に圧倒されています。 この建物の中は裏切りものでいっぱいです。何人かが、敵に、寝返らないと一日はすぎていかないのですよ。我々は監禁生活をしいられています。このように考えてみましたが、traitor を、私は裏切り者の訳としたのですね。何人かが、敵に、寝返らないと一日はすぎていかないのですよ。と、いう部分は、元の文そのままでして、一日のうちに何人もが、敵に寝返っています。のほうが、自然な言い方かしらとも、悩んでいます。close は、厳重に監禁された という形容詞の意味が辞書にあり、 pressed で、しいられたで、我々は監禁生活をしいられています。と、考えてみました。 Only a miracle can save The Foreign Corps from absolute exermination. It wotlld not seem strange, then, to the revolutionists, should Lieut. Doaovan desert to them, for the sake of the safety of his wife and children" ひとつの奇跡は外人部隊が絶対的な壊滅から守っていることです。これは不思議なことです、そう、あの革命家たちにとっては、ドノバン中尉が妻と息子たちの安全のために革命家たちに投降するのは当然なのです。 まず、単語の訂正ですが、exermination は、extermination です。wotlld は、would です。Only a miracle can save The Foreign Corps from absolute extermination. は、外人部隊が、守っているのではなくて、この場合の主語は、ただひとつの奇跡のほうで、その奇跡が、外人部隊を、守っているのです。と、私は、saveは、守るとは考えませんでした。救うと考えまして・・また、extermination ですが、私は辞書にのっていた、皆殺しという意味で考えてみました。absoluteは、絶対的なとか、完全なとかいう意味がありますが、絶対的な皆殺しというのも、なんだか、くどい言い方なので、次のようにこの部分は考えみました。ただひとつの奇跡は、外人部隊が、皆殺しの運命から救われていることです。えーと、運命なんて言葉は、原文にはありません。これは、私がとおりがいいように、つけくわえただけです。だから、もっと良い言い方があるかもしれません。 It would not seem strange, then, to the revolutionists, should Lieut. Doaovan desert to them, for the sake of the safety of his wife a! nd children"の、It would not seem strange ですから、これは、不思議ではないと言っているわけなので、これは、単純に勘違いなさったのだと思います。また、then を、だからと考えてみまして、だから、革命家たちにとっては、不思議なことではありません、ドノヴァン中尉が妻と息子たちの安全のために彼らに寝がえるということは。と、考えてみました。 For several minutes the Science Ruler stood with bowed head, buried in thought. Then: "Call Danard," he said, "and we will send for this Lieut. Donovan." 数分の間、科学元首は頭をかしげ考え込んでいたが、突然、「ドノバンに命ずる。」彼は言った。「ドノバン中尉を送り込むぞ。」 この場合、send for 〜は、〜がくるように(人に)頼むという意味です。また、今度の、Thenは、それからと私は考えてみましたが、いかがですか?ですから、Then: "Call Danard," he said, "and we will send for this Lieut. Donovan."で、それから、「ダナートを呼べ、そして、彼にこのドノヴァン中尉を呼びにやらせよう」と、彼は言った。と、考えてみましたが、これまた、彼に なんていうのは、私がつけくわえた言葉です。また、分割してあるのを、ひとつにまとめました。別の形がいいという考え方もあると思います。 "Perhaps I had better go myself," said Sanders. "The fewer who know of what we intend, the safer will be the secret."
"l have implicit confidence in Danard," replied the Science Chief. "He has served me faithfully for many years. "「たぶん、私自らが行くほうが良いでしょう。」と、サンダースは言いました。「我々がやろうとしていることを知る者が少ないほど、秘密は守られるでしょうから。」
「私は、ダナードに絶対的な自信があります。」と、科学主任は答えました。「彼は、長年の間忠実に仕えています。」この場合のconfidence は、信頼という意味のほうだと思います。だから、私は無条件にダナートを信頼している。と、私は考えました。 "Pardon, sir," said Sanders, "but the occasion is one of such tremendous moment that I would be untrue to the trust you repose in me, Were I to remain silent-sir, I fear Danard, I mistrust him, I have no confidence a him." 「閣下、もう一度」 サンダースは答えた。「しかし、今この時はあなたを休息させる信頼が真実とは限らないという恐ろしい瞬間です。秘密が守られるかどうか。閣下。私ははダナードを恐れます。彼が信頼できません、私は彼についていかなる確証を持てません。」 まず、単語の訂正です。I have no confidence a him."ではなくて、I have no confidence in him."です。さて、この場合の Pardon は、失礼ですが、 という意味のほうだ思います。Pardon, sir," said Sanders, "but the occasion is one of such tremendous moment that I would be untrue to the trust you repose in meの意味ですが、「失礼ですが、閣下、ですが、今回は、あなたが私においてくださっている信頼を、私が守らないそんな恐ろしい瞬間のひとつだと、思います。」なんか、こなれた言い方ではありませんね。でも、意味はそういうことです。reposeは、休息するという意味もありますが、この場合は、(人が)<信頼・信用など>を<人・行為などに>おく。 という意味のほうだと思います。だから、the trust you repose in meで、あなたが、私においた信頼 と訳しました。be untrue to で、〜を守らない。〜に忠実でない という意味になります。Were I to remain silent-sir, は、もろ仮定法で・・remain silentで、だまったままである という意味になります。だから、黙ったままでいれたら、閣下・・と、いうことになり、このあと、続けると、ずっと、黙ったままでいられたら、閣下、でも、私は、ダナートを恐れ、彼を疑い、彼を信じていません。なんて、考えてみました。もしくは、言いたくありませんでしたが・・とか、黙ったままでいたかったですが・・なんて訳してみてもいいのでしょうか。 "Why?"
"l could substantiate no charge against him," re- pued Sanders, "or I should have preferred charges long ago, yet...."「なぜ」
「私は、彼へのいかなる賭けも行ってはいない。」と、サンダースはこたえた、「もしくは、まだ、賭けを行ってはこなかった・・・」訂正個所ありで、re- pued は、repliedです。この場合、charge against で、〜を告発する、非難するという意味になります。l could substantiate no charge against himを、直訳すると、私は彼に対する告発を実証することができない。になりますが、こなれた言い方ではありませんね。私は彼を非難する理由をみつけることができません。と、いうのは、どうでしょうか?もっと、いい訳した方、ないかしらん。or I should have preferred charges long ago, yet...."の部分は、さもなければ、もっとずっと前に告発していたでしょう、しかし・・になると思います。だから、続けると、私は彼を非難する理由をみつけることができません。 サンダースはこたえた。 さもなければ、もっとずっと前に彼を告発していたでしょう、しかし・・もちろん、最後の、彼をは、私がつけくわえたものです。 "Poof!" exclaimed the Science Ruler. "Danard would die for me. Bring him, please."
Sanders moved toward the radio can, but with his hand upon the switch he turned again.
"l beg of you, sir, to let me go instead."「愚痴るな!」と科学元首は叫んだ。「ダナードは私のために死ぬでしょう。どうぞ、彼を連れて来て下さい。」
サンダースは、無線機に向かって進みました、が、手をスイッチの上に置いたままの状態で、再び彼は振り向きました。
"閣下、私が代わりに行くことを請います。」Poofは、困りまして・・・別所さんは、きっと、お考えがあって、そのように訳されたと思うのですが、辞書では、おかまとか、ホモの女形とか、女々しい男 と意味が書いてありました。私は、女々しい奴め!!とか、女々しいことをいうなとか、考えましたが、それって、女性に対する差別用語じゃなーーいとか思いましたし・・バローズさんが書いた時代はよかったのでしょうけれど、今の時代じゃあ、本国でも使ってはいけないような気がしました。そうそう、radio can の、can は、call の間違いです。l beg of you, sir, to let me go insteadですが、お願いです、閣下、私をかわりにいかせてください。と、いうほうが、すっきりすると思いますがいかがですか?と、またまたいろいろと書き込みまして、失礼いたしました。m(__)m The elder man replied with an imperious gesture toward the radio call and Sanders gave the signal. A few moments later, Paul Danard, the Science Ruler's valet, entered the chamber. He was a slender, dark man, apparently in his early thirties. 年取った男は無線の呼び出しと合図を送ったサンダースに横柄な仕草で答えた。数分後、ポール・ダナード、科学元首に仕えるものが部屋に入って来た。彼は明らかに三十代前半の、痩せた、暗い男だった。 The elder man ですが、あきらかに、科学元首のことを、さしていることはわかるのですが、それで、年取った男というのも、間違いはないけれど・・どう訳したらしっくりいくのか・・・なんだか、年取った男って、突然でてくるのは、変な感じがするのです。いっそ、科学元首としちゃえばいいのか・・それとも、ふたりのうちの年長者である科学元首は、とかいうふうに、大幅に、言葉をつけくわえちゃっていいのか・・迷っています。どなたか、しっくりいく言葉ありません?
with an imperious gesture を横柄なしぐさと、訳されていますが、私は、この場合、権威のあるしぐさで、とかいう風なほうがいいような気がしますが、いかがですか?imperious は、専制的なとか、命令的なという意味がありますが、私は、そういう風に考えてみました。また、ここは、元首が、権威的なしぐさで、こたえたから、サンダースは、合図を送ったのだと思います。ですから、さきほどの、言葉をいっぱいこと、くっつけてしまった部分をふくめて、ふたりのうちで年長者の科学元首が、無線機のほうを、むいて、権威あるしぐさでこたえたので、サンダースは、合図を送った。と、考えました。
また、Paul Danard, the Science Ruler's valet, は、科学元首につかえるポール・ダナードという順番が、私は好きですが・・これは、どっちがしっくりいきますか?ぱんちゃんなどは、どう思いますか?と、これは、あくまでも、私の好みの問題ですね。カイです。参考にならないと思いますが、勝手な意訳その1
年上の元首は、彼に向かって有無を言わせぬ身振りで命令を下した。サンダースは、しぶしぶ無線機のスイッチを入れた。
勝手な意訳その2
数分後、元首側近のポール・ダナードが部屋に入ってきた。
His eyes were large and dreamy and set rather too far apart, while, in marked contrast to them, were his thin, aquiline nose and his straight aud bloodness lips. He awaited in silence the will of his master, who stood scrutinizing him closely, as though for the first time he had seen the face of the man before him. Presently, however, the Science Ruler spoke. その男の目は大きく夢見がちで、互いに離れていた、一方、それとは対照的に、尖った鷲鼻でまっすぐな血色の良い唇を持っていた。彼は、あたかもはじめて顔を合わせたかのように自分を綿密に吟味している科学元首の指示を静かに待っていた。ほどなく、科学元首は話し始めた。 まず、このand his straight aud bloodness lips. の、aud は、and の間違いです。
while, in marked contrast to them, were his thin, aquiline nose and his straight aud bloodness lips.の部分のwhile, ですが、その上に とか、だけれどもとか、一方でとかいう用法の訳しかただと思いますので・・彼の目は、夢みがちで、むしろ目と目の間は離れていた、その上、対照的にきわだっていたのは、とがった鷲鼻と、まっすぐで血色のよい唇だった。なーんて、私は考えましたが・・これは、あくまでも、参考まで・・もっと、別な訳し方もあると思います。
He awaited in silence the will of his master, who stood scrutinizing him closely, as though for the fi! rst time he had seen the face of the man before him. の部分ですが、たしかに、who 以下は、masterを、修飾をしていますが、私は、語順どおりに、考えて、彼は、主人の指示を静かにまちうけ、科学元首は、あたかもはじめて顔を合わせたかのように念入りに、彼を吟味しながら立っていた。と、考えましたが、いかがですか?"Danard," he said, "you've served me faithfully for many years. I bave implicit confidence in your loyalty, and because of that I am going to place within your hands tonight the future of Assuria and the safety of my son." 「ダナード、」 彼は言った、「君は長年の間、私に忠実に仕えてくれた。私は君の忠誠心に暗黙の信頼をもっている、それがゆえに、今夜、君の手の中にアシューリアの未来と私の息子の安全がかかってくるだろう。」 I am going to place within your hands tonight the future of Assuria and the safety of my son." の部分の、I am going to は、意志をあらわしていると思います。だから、今夜、君の手のなかに、アッシュリアの未来と私の息子の安全をゆだねたい。もしくは、ゆだねるつもりだ。ということになるのではないかと思います。
I bave implicit confidence in your loyalty の、bave は、have の間違いです。
それから、私は、私の好みで、私は、君の忠誠心を信じて疑わないと、考えましたが・・これまた、どっちがいいかな・・勝手な意訳その3
アッシュリアの未来と私の息子の身の安全は・・・今夜、君の手にゆだねられる。The man bowed low. "My life is yours to command," he replied. 男は頭を低くたれて答えた。「私の命は命令を下すあなたのものであります。」 "Good. The mob seeks my life and that of my wife, and of Alexander. Even if I could leave the palace I would not. My wife, on account of her condition, caunot, but Michael believes that we can smuggle the bcy away where he may remain in safety and seclusion until the deluded people have recovered from the madness which grips them now." 「よろしい。暴徒らは私と妻とアレキサンダーの命を求める。たとえ、宮殿を出ることができても、そうはしないだろう。妻は、あの状態であるのでなにもできないが、マイケルが信じるように、我々が子供を安全な所へ密かに脱出させ、欺かれた民衆が今彼らを掴んだ狂気から目覚めるまで安全なところへ疎開させる。」 この部分ですが、私は、次のように考えましたが、いかがでしょうか・・しかし、これまた、文章の好みの問題となります。
「よろしい、暴徒らは、私と妻とアレクサンダーの命を求めている。しかし、たとえ、宮殿をでることができたとしても、私は、そうするつもりはない。私の妻は、あの状態なので、脱出することができない。だが、マイケルは信じている、まどわされた人々が、今、彼らが陥っている狂乱状態から正気にかえるまで、我々が、赤ん坊のアレクサンダーを安全に隔離できる場所に密かにつれだすことができるということを・・」
ちなみに、we can smuggle the bcy away の、bcyは、boyの、間違いです。Michael Sanders watching intently the face of the valet, saw reflected there no emotion which might arouse the slightest suspicion, as the Science Ruler outlined the plan which might cheat the revolutionists of the fruit of their endeavor. マイケル・サンダースは中尉を注意深く観察すると、科学元首が彼の努力の結果である革命家たちを欺く計画を説明する間、中尉の顔には最小限の懸念を抱かせる如何なる感情も反映していないことが見て取れた。 この部分も、私は、語順のとおりに考えました。
マイクル・サンダースは、ダナードの顔を熱心に観察していたが、疑念をひきおこすような(疑いをかきたてるような?)いかなる感情も認めなかった。その間、科学元首は、革命家たちから、彼らの企ての成果をだましとる計画の概要を説明していた。
うーんでも、科学元首が、革命家たちから彼らの企ての成果をだましとる計画の概要を説明している間、マイクル・サンダースは、ダナードの顔を熱心に観察していたが、疑念をひきおこすような(疑いをかきたてるような?)いかなる感情も認めなかった。のほうがいいかな?なんて、またまた、いろいろと考えてみました。ごめんなさい。勝手な意訳その4
科学元首が、革命家達を欺く計画を説明しているあいだ、マイクル・サンダースはダナードの顔を注視していたが、かすかな表情の変化も認められなかった。頭に浮かぶままに書いてみました。Twenty minutes later Danard returned with Lieut. Terrance Donovan, a young lrish soldier of fortune who had been a Lieutenant in The Foreign Corps for better than a year. 二十分後、ダナードは 一年以上前より外人部隊の中尉となっていた、若いアイルランド人傭兵のテランス・ドノバン中尉と共に戻った。 この部分の soldier of fortune で、ですが、普通の辞書だとのっていませんでしたが、私の研究社新英和大辞典くんには、のっていてくれました。まったく、学生時代に12,000円かかった辞書がいまごろになって役にたつとは・・まさに、fortune(運命)は、不思議なものです。
と、本題にもどりますが、a soldier of fortune で、@(冒険と給料のために、やとわれて、どんな所にでも行く)冒険軍人、野武士A勇気ある冒険家 勇気ある人と、いう意味があるそうです。で、私は、この言葉をいかしたくて、次のように考えてみました。
20分後に、ダナードは、テランス・ドノヴァン中尉とともに、もどってきた。彼は、冒険心と勇気あふれる若いアイルランド出身の軍人であり、1年以上も前から、外人部隊の中尉となっていた。
いかがでしょうか?Michael explained the plan to the officer.
"The most difficult part," he concluded, "will be in obtaining safe escort for your wife and the two infants through the revolutionists who surround the building, but that is a chance that we must take, for in their present mood they will spare no one once they gain access to the building, which now can be but a matter of hours.マイケルは士官に計画を説明した。
「最も難しい部分は、」 彼は結論した。「この建物を取り囲む革命家たちに対して、君の妻と二人の赤ん坊に十分な保護ができるかということだ、しかし、革命家たちがこの建物への接近が誰も一度たりとも行い得ないと慢心していることからこれを実行する機会はある、いま、この数時間のうちならできる。」まず、he concludedですが、私は、彼は結論を下したというほうがいいような気がします。ちなみに、concludedは、と、言って話を結んだ。という意味があります。もしくは・・よい言い方があれば・・そちらのほうを・・
that is a chance that we must takeですが、take a chance で、一か八か、やってみる とか、危険をおかす という意味があるので・・
また、in their present mood で、彼らの今の心的状態では と、考えます。mood は、ちなみに、気分という意味もありますが、
あと、they will spare no one once they gain access to the buildingの、文は、they will spare no one と、once they gain access to the buildingに分かれると思います。で、この場合のspareは、<人・命>を助け・ 驕@とか、容赦する という意味のほうで、この場合のonceは、接続詞の役割で、いったん、・・・するなやいなや、 という意味だと思います。よって、この部分は、いったん、彼らが、建物に侵入する方法を手にいれるやいなや、だれも容赦しないだろう。と、いう意味になると思います。
which now can be but a matter of hours. は、a chance に、かかってくると思いますが、この場合、しかしという言葉をいれちゃったほうが、話がつながりやすくなると思いますので、この部分の文章をまとめると、次のように私は考えたいと思います。
「最も難しい部分は」彼は結論を下した。「この建物をとりかこむ革命家たちから、君の妻と二人の赤ん坊を安全につれだせるかということだ。しかし、私たちは、一か八かやってみなくてはいけない。(もしくは、危険を冒さなくてはならない。)なぜなら、今の彼らの心的状態からして、いったん建物に侵入する方法を手に入れるやいなや、彼らは、誰も容赦しないだろうからだ。しかし、今この数時間のうちなら、この企てはうまくいくに違いない。」
と、最後のほうは、この企てはなんて、言葉をくっつけてしまいましたが・・
えーと、私たちではなくて、ここの部分、われわれで、きたのでしたっけ?おくってから、気付きましたが、とにかく、weも、私たちにするのか、我々にするのか、統一しないといけないのですよね。そこのところは、最終的に文をまとめるとき、お願いしますね。"Once you have gained the city remain in hiding until your wife's strength is equal to travel, then leave the country. Go to America where funds will be sent you periodically for the care and education of the boy. From time to time you will receive instructions from us, but you will make no reports unless requested, nor attempt in any way to communicate with us, for only by maintaining the utmost secrecy may we hope to preserve the boy from the vengeance of the revolutionists. To prevent suspicion from attaching to you in any way upon the other side you must pursue some calling that may at least partially account for your income. 「いったん、首都に潜伏したら、君の妻の体力が遠出に耐えるまで待ち、それから国を出ろ。子供の教育と養育のための資金が定期的に送ることのできるところ、アメリカに行け。時々、君は我々から指示を受け取るだろう。しかし、要求がない限り報告する必要はない、それどころか我々と連絡をとろうとする試みも必要ない、なぜなら極度の秘密を維持することによってのみ、我々は、革命家の復讐から男の子を保護することが望めるからだ。一方、どんな場合にも君に関する疑いを防がなければならない、少なくともあなたは部分的にあなたの収入を説明するかもしれない召還を追求されるかもしれない。」 えーと、ここは、まよったのですが、なぜって、これは、もはや文章の順序の違いということになるので、しかし・・これは、私はあくまでも考えたことですから・・ながして聞いてくださいませね。私だったら、
君の妻の体力が遠出に耐えられるようになるまで、いったん首都に潜伏し、それから、国を離れろ。
と、したいなあーーなんて、これは、あくまでも、私の好み・・
あと、for the care and education になっているので、やはり、養育と教育の順番に、言葉をならべて訳したいですが、いかがですか?
この場合のin any way は、否定文につかわれているので、けっして・・・しないという、意味で使いたいです。だから、この部分、それどころか、けっして我々と連絡をとろうとしてはならない。という風に訳したいでしょうか。
maintaining the utmost secrecy は、最大限に秘密を保持すると訳したいかな。
vengeanceには、たしかに、復讐という意味がありますが、これまた、研究社の大辞典をみると、害とか、危害 という意味もあって、私は、そちらのほうがしっくりいくのではないかと思いました。
To prevent suspicion from attaching to you in any way のin any way は、今度は、何らかの方法でという意味になると思います。このように、同じ言い方でも、否定文や、条文になると、少し、意味が違ってきます。
それから、calling は、職業の意味だと思います。で、pursue some calling で、いくつかの職業に従事するという意味になると思います。
よって、この部分をまとめると次のように考えます。
時々、君は我々から指示を受け取るだろう。しかし、要求がない限り報告する必要はない、それどころか、けっして、我々と連絡をとろうとしてはいけない。なぜなら、最大限に秘密を保持することによってのみ、革命家たちの危害から、子供を守ることができると望むからだ。一方、なんらかの方法で、君にかかる疑いをふせぐために、君の収入を少なくとも部分的にしか支出報告しなくてすむ、いくつかの職業につかなくてはならない。
ところで、ここで、hopeと、wish の違いについて説明しますが、wishを、使った場合は、可能とは思わないが望む場合に、使います。いっぽう、hope の場合になると、可能と信じて望むことになります。ここでは、hopeを、使っているので、マイケルは、可能と信じていることが゜わかりますね。
"His father, his mother, Danard, your wife, yourself and I are the only people who will know the identity of your second twin. No other must ever know until you receive authoritative word from Assuria that the time is ripe for his return to his people. Not even the boy himself must know that he is other than your son. Do you understand fully and do you accept the commission?"
Donovan inclined his head in assent.「彼の父、彼の母、ダナード、君の妻、君自身および私は、君のも双子の一人の身元を知る唯一の人間だ。君は子供をアシューリアの民衆の元へ帰す機が熟していることを信頼すべき筋からの言葉として受け取るまで、この秘密を他の誰かが知ることはない。子供自身さえ、君の子と他人同士であることを知ってはならない。充分に理解したか、この任務を追行出来るか。」
ドノバンは首を縦に振った。この部分のripeですか、たしかに機が熟したという意味がありますが、辞書に、The time is ripe for investment で、今こそ投資の時だ!!とか、an opportunity ripe to go abroad で、外国にいく絶好のチャンスだとか、ありましたので、私は、次のように考えました。
誰もしることはないのだ、君がアッシュリアの信頼すべき筋から、今こそ民衆のもとに彼が帰還するべき時がきたという言葉をうけとるまでは・・
なんて、どうでしょう。あと、この任務を追行出来るか?の、追行とある部分は、遂行ではと、思いますが、いかがですか?"We are placing in your hands the fate of Assuria," said the Science Ruler ; "God grant that you may be true to the trust imposed upon you."
"I shall not fail you, sir," replied the lrishman.「我々はアシューリアの運命を君の両手に委ねたぞ。」科学元首は言った。「君の上に課された信頼に忠実となれるように神がお許しくださいますように。」
「失望はさせません、閣下。」アイルランド人は答えた。God grant that you may be true to the trust imposed upon youですが、ここらあたりも私の好みで、
神よ、願わくは、君がかせられし信頼を君が忠実に守ることができますように・・
なんて、どうでしょう。Twenty-four hours later the rabble overcame the remaining guards and forced its way into the Science building. The fate of the Science Ruler and his wife is not known-their bodies were never found. The rage of the revolutionists when they discovered that the infant son had been spirited away was unbounded. But all this is history. If you are interested in it I recommend to you The Last Days of the Scientists*, by Michael Sanders, Iarge 12mo, illus., 529 pgs., G. Strake, Ltd., London. 二十四時間後に、暴徒は残っている護衛に打ち勝った、そして科学宮殿へ侵入した。科学元首とその妻の運命は定かではない --- 彼らの体は見付ける事は出来なかった。乳児の息子がこっそり運び出されたことを知った時の革命家たちの激怒は限りなかった。しかし、これはすべて歴史である。もしこれに興味をもたれたなら、私は次の書物をお勧めする。「科学者たちの最後の日」、マイケル・サンダース著、ロンドン、G・ストレーク社刊、十二折判、挿絵入、529ページ。 forced its way into the Science building. ですが、forced its way into なので、もっと、力にまかせて、無理やりはいってきたという意味が入った言葉がいいと思うのですが、私には、突入ぐらいしか思いつきませんでしたが・・侵入でも、その意味はあるけど・・なんか、ほかにないかな?でも、これって、考えすぎかも・・反省。
rageも、激怒というより、激しい怒り、というほうが、好きですが・・これもまた、好みで・・
But all this is history. も、私の好みは、しかし、すべてこれが、歴史である。なんて、風なのですが・・ここまでくると、たんなる、いじくりまわしか・・これまた反省。
ここらへんは、流してね。m(__)m
えーと、前にでてきたbodyですが、これは、体というより、遺体の意味だと思います。だから、
彼らの遺体は見つからなかった。
になると思います。It was the sixteenth of May, two weeks after the fall of the Science Rule, that a tiny, muffied figure, with a weight at its feet, dropped from the stratosphere liner Colossic bound for New York. The Atlantic, below, received it. Watching, with tragic eyes, stood a young lrishman. At his side, sebbing softly, his wife clutched a little baby tightly to her breast. 科学統治の没落の二週間後、五月の十六日にニューヨークへ向かう成層圏定期便コロシック号から重りをつけた小さな包みが落とされた。下の大西洋に飲み込まれた。一人の若いアイルランド人が佇み、悲しげな目で見つめていた。横には静かにむせび泣きながら、彼の妻が胸にしっかりと一人の小さな赤ん坊を抱きしめていた。 figureの、意味をいかしたいので、次のように考えました。
科学統治滅亡の2週間後の、5月16日にニューヨークへ向かう成層圏定期便コロシック号から足に重りをつけた小さな人の形をした包みが落とされた。そして、それは、はるか下の大西洋に飲み込まれていった。*Late in the twenty-first century, all of Europe became involved in a war from which emerged a scientific power that ruled the whole continent with an iron hand. It was not a dictatorial, or an unjust rule, since by scientinc mcans, the lot of the people was materially bettered. Under the Science Rule, the country grew prosperous, and it seemed that happiness should certainly have been the lot of the people. But instead, there was constant murmuring against the rule of man by science, for it was a fact that machines did the real thinking behind the government. RobotJl took the place of pilots in stratosphere planes, industry became a mass of entangling robot factories, and severe economical upheavals resulted.
* 二十一世紀の終わり近くに、全ヨーロッパは大陸全体を厳しい統治下におく科学者勢力が現れたことで戦争に巻き込まれていた。それは科学的手法によるもので、独裁的でも不公正でもなかった、多くの民衆は物質的に改善された。科学統治の下で、国は栄え、民衆の多くは確かに幸せであるように見えた。しかし、その代わりに、科学による支配者に対して、一定の不平はあった、それは政府の背後にあって真の思考をするのは機械であるという事実でした。ロボットは成層圏航空機のパイロットにとって代わり、産業は複雑で巨大なロボット工場となっていき、厳しい経済的大変動を引き起こした。 この部分、a war from which emerged a scientific power は、war (戦争)にたいして、以下、どういうものであったかの説明がしてあるわけですが、これを、単独の文に直すと、a scientific power emerged from a war になると思います。これで、科学的な政権(もしくは、科学者勢力)が、戦争から、現われた(生まれた)と、なると思います。つまり、全ヨーロッバが、科学的政権が生まれた戦争にまきこまれたということになり、私は、以下のように、この部分の訳を考えました。
21世紀末、全ヨーロッパがまきこまれた戦いの中から、大陸全土を厳しい統治下におく科学的政権が生まれた。
まず、単語の間違いです。mcansは、means です。
この場合の since は、だからというような、接続的な意味で使います。よって、私は、次のように考えました。
科学的政権は、独裁的でも、不公平なものでもなかった。だから、科学的な方法によって、多くの人々が、実質的にはよりよい生活をおくれるようになった。
ちなみに、the lot of the people was materially bettered. は、直訳すると、多くの人々は、実質てきに、向上された。とか、よりよくなったとか、そういう意味になるのですが、ちょっと、私が言葉をつけくわえて、考えてしまったというところです。それから、思ったのは、people も、やっかいな言葉で、民衆にするのか、人々にするのか、大衆にするのか、統一しないといけませんね。
it seemed that で、〜であるように思われるとか、で、あるらしい。という意味になります。また、happiness should certainly have been the lot of the people.の、shouldという言葉には、気をつけないといけません。ここで、前の文が、単純な過去形の文章であるのに、なぜ、次が、わざわざ、should certainly have been という言い方になっているのか。ここの文は、さらに、受身になっていて、本当にいやな文なんですけどね。多くの人々は、たしかにしあわせだと、思われた。という文なら、should は、いらなくなります。しかし、この単語があるということで、私は次のように考えました。
科学統治下で、国は栄え、多くの人々が、しあわせで、あるべきはずだと思われていた。
instead は、そのかわりという意味もありますが、私は、それどこ・ ・ゥ という意味をこの場合、採用したらと思いました。また、constant は、休みなく続くとか、不断のという意味を採用して、以下のように、この部分を考えました。
しかし、それどころか、科学の支配者にたいして、ぶつぶつと不平不満をこぼす声が続いた。と、いうのも、政府の背後にあって真の思考をするのは機械であるという事実からであった。
うーん、最後の部分、もっと言い方がないかと思うのですが、以下続く文から、言いたいことはわかるのですが、なんか、しっくりといかないのですね。
まず、単語の訂正から、RobotJl は、Robots です。
robot factoriesなんですが、たしかに、factoriesは、工場の意味だし、それくらいしか辞書には、載っていませんが、ただ、例文として、a factory girl で、女工 で、a factory hand で、職工、工員 という意味があるのです。だから、私は、これは、ロボット工、もしくは、ロボット労働者なんて考えました。そのほうが、文全体の意味にあうと考えたのです。よって、以下のようにこの部分を考えました。
ロボットは成層圏航空機のパイロットにとって代わり、産業界は、多くのロボット労働者たちによって混乱をひきおこした、その結果、厳しい経済上の大変動が生じた。However, each time, balance was restopcd, at least to the financial structure of the nation. But morally, the people became undermined. They had too much leisure time. In short, science had corne to a continent whose people were not htellectually ready for it. They seethed beneath its irksome perfcction. They ycarned for something, they knew not what. And finally, came revolt. Machine was turned against machine, and as is the case with machines, whcn the human nerve center is cut, chaos rcsulteed. しかし、すぐに、均衡は保たれた、少なくとも国家の金融構造は。けれども、民衆は道徳的には壊されていった。彼らには十分すぎる余暇があった。要するに、科学はその準備も出来ていない大陸と民衆へと来てしまったのだ。彼らはあきあきとする完全さの下にいることで騒然としてきた。彼らは自分には何であるかわからないが何かにあこがれた。そして、とうとう革命が起きた。機械は機械に対して向きを変えた、人間の精神の中心は切り裂かれた、混乱が生まれた。 単語の訂正です。restopcdは、restored corne は、come です。htellectually は、intellectuallyです。
each time は、いつもとか、毎回と、いう意味になります。balanceを、なんて訳すかがむずかしくなってくるのですが、それこそ、バランスという風でもいいし、均衡、平穏とか、つりあい、収支という意味もあるし・・
However, each time, balance was restopcd, at least to the financial structure of the nation. But morally, the people became undermined.については、以下のように考えました。
けれども、いつも均衡をとりもどしていた、少なくとも、国家の財政構造については・・しかし、道徳的見地からいうと、人々は、むしばまれていった。
In short, science had come to a continent whose people were not intellectually ready for it.
端的にいうと、(要するに、) 科学は、知的に関してその準備ができていない人々のいる大陸に訪れてしまったということだ。
余談ですが・・これって、ヨーロッパの人がきいたら、頭くると思わないかしらと考えましたが・・バローズさんって、アメリカ第一主義だったのかしら・・
単語の訂正です。perfcction は、perfection です。ycarned yearned で、whcn は、when で、rcsulteedは、resulted です。
seethedですが、私は殺気立ったという意味を使いたいと思いました。これは、騒然するのほかにも、沸き立つとか、さわぐとか、ごたごたするとか、はらがたつとかいろいろとありますが。turned against で、〜に対して、敵対するとか、反撃するとか、いう意味があります。
また、as is the case with machinesですが、caseの例文のところに、as is often the case with foreigners で、外人には往々にしてそういうことがある。という訳がのっていたので、この部分を以下のように訳しました。
彼らはこの飽き飽きとする完璧さのもとで、殺気立っていた。彼らは、自分の知らない何かを切望した。そして、ついに革命はおきた。機械は機械同志で、反撃させられ、機械で! 、そういうことがあったので、人々の神経の要は、ぶつっと断ち切られて、大混乱がおきた。Driven to retreat when powcr beams failed, the Foreign Corps finally succumbod to such ancient weapons as rifles and flame guns. A few short days of fierce fighting and the Science Rule was at an end, perhaps forever on the European continent. 権力が輝きを失ったとき避難所へ退きながら、外人部隊は小銃や火炎銃などの古代の兵器に圧倒された。激しい戦いの短い日々、科学統治はヨーロッパ大陸ではおそらく永遠に終焉を迎えた。 単語の訂正です。powcrは、power です。succumbod は、succumbedです。
Driven to retreat で、撤退においやるとか、よぎなく、退却においやる とかいう意味になります。
flame gunsで、火炎放射器という意味があります。で、私は以下のように考えました。
権力が輝きを失うとともに、撤退をよぎなくさせられた外人部隊は、ついに、ライフル銃や火炎放射器のような古代の武器に屈してしまった。わずかな激しい戦いの日々ののち、科学者の統治は、終焉をむかえた。おそらく、ヨーロッパ大陸では永遠に。Once more Europe returned to its ancient ways, but whethcr they would fouow the lead of still American America, the ancient, but stul young in spirit, democ!ncy, is for future historians to record. いったん、ヨーロッパは古代のやり方へと回帰した、アメリカ人のアメリカが先導に従うわけでもなく、その古代のやり方、だが精神的は若い、民主主義は未来の歴史家の記録するものである。 単語の訂正です。whethcr → whether fouow → follow stul → stilldemoc!ncy → democracy doe → does
Once more は、もう一度とか、以前のように という意味があります。
whether they would follow the lead of still American America〜の、あたりは正直いって泣きました。なぜって、whetherには、通常、それを否定する文章が続くはずなのです。たとえば、or notとか、つまり、そうしょうが、しまいが・・というふうな訳になる言葉だから・・だから、きっと、それは、略したのだと考えました。
follow the lead は、〜を手本とするとか、〜の指図をうけるとか、〜の前例にならうとか、そういう意味があります。
とにかく、ここの部分は、むずかしくて、正直いって自信がありませんが、次のように私は、考えました。
以前のように、ヨーロッパは、古代の(昔の)やり方にもどっていった。しかし、彼らが、たとえ、アメリカ人を模範にしたつもりであろうとなかろうと、アメリカには、古代のやり方にもかかわらず、若い精神と、民主主義があると、未来の歴史学者たちのために記録しておく。アメリカでは、科学は、仕えるものであり、支配するものではない。――以上、「科学者の最後の日」よりの引用
In America, science serves, it does not rule.は、正確にいうと、アメリカでは、科学は、仕え、支配はしないになるのですが、この部分は、私は、こっちのがほうが、いいかなあーと思って、アメリカでは、科学は、仕えるものであり、支配するものではない。と、しました。
これで、序章は、注釈をふくめて、私の意見は終わります。いろいろと、お聞きぐるしいところ、お許しくださいませ。また、最終的には、ぱんちゃまと、別所さんの、判断におまかせします。
あと、前にものべましたが、統一すべき言葉についても、おまかせします。
このあとは、第一章になりますが、またこのように、自分で、原文をもとに、書き出したいと思いますが、いろいろとご指摘よろしくお願いします。! m(__)mIn America, science serves, it doe not rule. -- Excerpt from "The Last Days of the Scientists." アメリカでは、科学は仕える、支配はしない・・・・
以上、「科学者の最後の日」 より 引用した。